山口県長門市の漁港に打ち上げられ死んでいる状態で見つかったクジラを埋める作業が、8日午前9時10分ごろから始まりました。長門市によりますと、市所有の海岸に穴を掘って埋める予定で、作業はきょう中に終わる見通しです。

このクジラは5日午前8時ごろ、長門市油谷伊上の漁港で地元の漁業者が漂着したクジラを発見しました。発見した人によると、すでに死んでいる様子だったということです。

市の農林水産課によりますと体長およそ15メートルで、オスの成体とみられています。