静岡県の焼津漁港で相次いだ冷凍カツオの窃盗事件をめぐり、焼津漁協が被害にあった船会社らに対し、解決策として総額6億7000万円を賠償すると提示していたことがわかりました。
焼津漁港では水揚げされた冷凍カツオが不正に抜き取られる事件が相次いで摘発されていて、焼津漁協の職員らも関与していたことが明らかになっています。
焼津漁協は3月6日、一連の事件や不正行為で被害が確認されている15の船会社に対して説明会を開き、船会社に問題の解決金として総額で6億7000万円を支払う考えを伝えたということです。
焼津漁協は取引記録などから船会社の被害額を19~25億円と算出していますが、漁協の管理責任の重さを踏まえ、賠償額を決めたとしています。
説明会では船主側から「被害額が確定しておらず納得できない」という声が上がった一方で、賠償すること自体については異論は出なかったということです。焼津漁協は今後、それぞれの船会社と協議し支払期間や方法などを検討していくとしています。
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