開幕が18日に迫ったセンバツ甲子園。
関東を制覇し、2年連続で出場する山梨学院の2023年の強さのわけは、投打にすきのない野球です。
山梨学院高校 野球部員:
俺達はチャレンジャー!
2022年秋の関東大会で優勝を果たし、2年連続6回目の春のセンバツ出場を決めた山梨学院高校。
2023年のスローガンは「俺達はチャレンジャー」
山梨学院高校野球部 進藤天 主将:
相手チームに対して上から目線で行くのではなく、どのチームがきても挑戦者、チャレンジャーの意味を込めてこのスローガンを立てています。
2022年春夏連続で甲子園出場した山梨学院ですが、いずれも初戦で敗退していて、まずは初戦に勝つ気持ちをスローガンに込めています。
打撃面では、1年生のときから4番を務め、高校通算40本以上のホームランを放っている主砲の高橋を中心に、上位の切れ目ない打線が特徴。
主砲 高橋海翔 選手:
去年と比べてヒットが長打になったり、内野ゴロが内野手が弾いたり、パワーがついた打撃になっています。
投手陣は右の林を軸に左の星野への継投が勝利の方程式です。
中でもエースの林は、緩急をうまく使い秋の関東大会全4試合に先発。
防御率0.89と抜群の安定感を誇ります。
林謙吾選手:
真っ直ぐの強さであったり、変化球のスピード、キレは間違いなく秋よりある実感。
この日の練習ではノックで試合のリズムを作る守備を鍛えあげました。
ショートを守るキャプテンの進藤と二遊間を組むセカンド大森は、レギュラー唯一の山梨県出身選手です。
関東大会では打率3割を超え、勝負強いバッティングが光りました。
大森燦 選手:
出ている選手の中で山梨県出身は自分しかいないので活躍したい気持ちは強くある。
山梨県勢としては24年ぶりに関東王者として春のセンバツに臨みます。
進藤主将:
一戦必勝で、目指すは日本一。
春のセンバツ甲子園は3月10日に組み合わせ抽選会が行われ、18日に開幕します。














