山梨県は新年度に見直す予定の感染症対応の行動計画に数値目標などを盛り込むことにしました。
県は2012年度に感染症の流行時に備えた県の対策として「新型インフル対策行動計画」を策定しました。しかし、3日の県議会で長崎知事はこの計画について…
長崎知事:
「何が起きたらどのように行動するのか」について記載されておらず、まさに机上の空論、実際の対応に当たって全く使い物にならなかった。
このように批判し、2023年度に行動計画を見直して平常時から感染症対応について医療機関と協定を結ぶ事や、確保する病床の数、マスクなどの物資の備蓄に数値目標を定める事、それに県庁内の応援職員をあらかじめリスト化する事などを盛り込む、と明らかにしました。
さらに新たな行動計画に基づいた訓練を医療機関や市町村と定期的に行う方針です。














