空の便でも、観光客の増加へ明るい兆しが見えてきています。
こちらは福島空港の利用者の推移をまとめたグラフです。コロナ前の2019年4月から2020年1月の10か月間で利用者は23万人あまり。翌年度はコロナの影響を受け、6万人あまりと4分の1ほどまで大きく減りました。
そこから徐々に回復していき、去年4月から今年1月の利用者は15万人近くと、コロナ前のおよそ6割にまで戻ってきたということです。

そして、今年1月には新たな動きもありました。
福島空港では今年1月27日に3年ぶりとなる国際線がベトナムから到着し、171人が訪れました。
また、3月20日から5月3日までの間にベトナムとのチャーター便を14往復、便の数にして28便運航する予定です。
福島空港の担当者によりますと、国際線ではコロナ前、台湾とのチャーター便が最も多かったため、今後できるだけ早く台湾からのチャーター便の誘致を目指したいとしています。














