山梨県の人口の減少に歯止めがかかりません。
県の人口が43年ぶりに80万人を割り込んだことが分かりました。
県によりますと、2月1日現在の山梨県の推計人口は79万9238人でした。
1月より1162人減り、80万人を割り込みました。
県内の人口は2000年9月の89万5600人をピークに20年以上、減少が続き2023年2月に80万人を下回りました。
80万人割れは43年ぶりで、県の人口は2000年以降でおよそ10万人減っています。
県民は:
「この先、山梨県が県として維持していくために少し心配」
「バスの本数も少なくなって不便」
「都会に出たいという気持ちはある」
「仕事も人材不足が多いので人がいなければと思うが、どうすればいいかわからない」
この1年間の人口の増減の内訳は生まれた人と亡くなった人の差は6300人余りの「自然減」でした。
一方、県内に来た人と県外へ出た人の差である「社会増減」は2200人余りの「社会増」となっています。
長崎知事は「人口減少という問題の解決に早道はなく愚直に取り組みを進め反転攻勢へつなげていきたい」とコメントしています。














