中国からの渡航者に対する水際措置について政府が3月1日から緩和する方針を固めたことが、JNNの取材でわかりました。
現在、新型コロナ対策として、中国からの渡航者には陰性証明書の提示を義務づけたうえで入国時に検査を行い、到着する空港についても、成田・羽田など4つの空港のみに絞っていますが、複数の政府関係者によりますと、政府はこうした措置を緩和する方針を固めました。
入国時検査の対象を無作為のサンプル検査に切り替え、受け入れ制限も段階的に緩和するということです。さらに、マカオ・香港からの渡航者については、検査や陰性証明書も不要とします。
こうした措置は3月1日午前0時から適用するとしています。
政府関係者は中国の感染状況の改善を理由に挙げていますが、中国との関係改善もにらんだ措置とみられます。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









