中国からの渡航者に対する水際措置について政府が3月1日から緩和する方針を固めたことが、JNNの取材でわかりました。
現在、新型コロナ対策として、中国からの渡航者には陰性証明書の提示を義務づけたうえで入国時に検査を行い、到着する空港についても、成田・羽田など4つの空港のみに絞っていますが、複数の政府関係者によりますと、政府はこうした措置を緩和する方針を固めました。
入国時検査の対象を無作為のサンプル検査に切り替え、受け入れ制限も段階的に緩和するということです。さらに、マカオ・香港からの渡航者については、検査や陰性証明書も不要とします。
こうした措置は3月1日午前0時から適用するとしています。
政府関係者は中国の感染状況の改善を理由に挙げていますが、中国との関係改善もにらんだ措置とみられます。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









