■MLBオープン戦 エンゼルスーホワイトソックス(日本時間27日、アリゾナ州テンピ)

エンゼルス・大谷翔平(28)は本拠地でホワイトソックスとのオープン戦に“3番・DH”でスタメン出場。大谷の名前がコールされると大歓声があがった第1打席、ホワイトソックスの左腕、T.バンクス(31)のストレートを捉えセンターへ、あとひと伸びでホームランというフェンス直撃のスリーベース。オープン戦初打席で初球を初安打、WBCに向け好スタートを見せた。

第2打席は2人目J.B.オルソン(28)と対戦、ここでも1球目から打っていったがショートゴロに倒れた。

第3打席は2死満塁のチャンス、カウント1-1からボールをしっかり捉えたがセカンドゴロ。大谷は3回終了で交代となった。オープン戦初戦は3打数1安打だった。大谷は日本時間28日も打者として出場予定、3月1日のアスレチックス戦で今季初登板、藤浪晋太郎(28)と投げ合う予定だ。

“2番・センター”で出場したWBCアメリカ代表キャプテンのM.トラウト(31)も第2打席にレフト線へタイムリーツーベースを放ち1安打1打点と好調をアピールした。