■MLB  エンゼルスキャンプ(日本時間26日、アリゾナ州テンピ)

エンゼルスキャンプは11日目、大谷翔平(28)はブラウンと黒のジャケットに黒のパンツ、黒い帽子に黒い靴という服装でキャンプ施設に登場した。

オープン戦がスタートしたエンゼルスですが大谷はチームに帯同せず本拠地に残って練習。フリー打撃では23スイングで9本の柵越え、センターバックスクリーンを越える特大アーチも見せた。大谷の飛距離についてネビン監督(52)は「慣れてきていると思ってはいますが、あれを毎日やることを不思議に思いますよ。みんな駐車場から車を動かそうと走って行きましたが、間に合わなかったようですね(笑)」と笑顔で話した。

大谷は3日連続となる実戦形式の練習で打席に立ち、昨季メジャーデビューを果たした右腕C.シルセス(22)と対戦。内角への厳しいボールもしっかり見極め、打席では笑顔を見せながら調整を続けた。練習中にはブルワーズから移籍してきた昨季29本塁打のH.レンフロー(31)と会話をする姿も。大谷は2打数1安打1三振1四球の結果だった。

27日は本拠地でのホワイトソックス戦に出場予定の大谷、ネビン監督は「打順ですか?2番・トラウト、3番・大谷、4番・レンドーン」と発表した。