卒業式のマスクの着用について、静岡県教育委員会は政府の方針に従い、生徒・教職員に関しては着用しないことを基本とする通知を県立学校に出し、各市町には、参考にするよう周知しました。では、実際はどうなのか、静岡市内13校の公立高校に絞って聞いてみました。
まず、卒業生について、県教委の通知通り、原則外すとしたのが3校、任意=生徒に任せるとしたのが8校、着用を求めるとしたのが2校でした。
一方、教職員については、原則外すが2校、任意が4校、着用を求めるが7校でした。また、保護者については、13校すべてが着用を求めると回答しました。
国歌や校歌斉唱の扱いについては、意見が割れました。マスク着用で歌うという学校、それに対して音源だけを流す学校、さらに歌わないという学校も。
そのうち、マスク着用で歌うとしたある学校の関係者は「校歌の1番だけを小さな声で歌う」としています。そして、未定と答えた学校の関係者は、「卒業生はコロナ禍に入学したため、校歌を歌う機会がほとんどなく歌えない可能性があり悩んでいる」と話しました。
感染リスクを抑えつつ、晴れの舞台を迎えられるよう試行錯誤が続いています。
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