■プロ野球 巨人 2ー0 キューバ代表 練習試合(22日、那覇)

巨人は今季初の対外試合・キューバ代表戦に7人の投手継投で4安打に抑え、与四球はグリフィンの1つのみで完封勝利を飾った。

スタメンは後攻、1)長野久義(38)レフト、2)吉川尚輝(28)セカンド、3)ブリンソン(28) センター、4)ウォーカー(31)DH、5)松田宣浩(39)サード、6)秋広優人(20)ファースト、7)小林誠司(33)キャッチャー、8)門脇誠(22)ショート9)オコエ瑠偉(25) ライト、先発は新外国人左腕グリフィン(27)

キューバの先発は昨季、中日で最優秀中継ぎのタイトルを獲得したY.ロドリゲス(25)。1回1死から吉川が安打もブリンソン、ウォーカーは連続空振り三振に倒れる。2回、先頭・松田の四球と小林の安打で1死一・三塁も門脇はフルカウントから空振り三振、小林がスタートを切り一・二塁間で走塁死した。

3回、2番手・左腕のY.イエラ(33)にオコエの安打と二盗などで1死三塁とし、イエラの暴投で先制。8回2死から増田陸と岸田の連打に相手投手の暴投で1点を加える。打線は7安打で吉川、小林、オコエ、ウォーカー、長野、増田陸、岸田が1安打づつマークした。

松田は1打数無安打2四球。ともにフル出場した秋広は4打数無安打、門脇は3打数無安打も併殺を含め4度の守備機会を堅実にこなした。

先発・グリフィンは2回を被安打0、四球1、奪三振2で無失点。2番手・ビーディは2回を内野安打1、奪三振2、無四球、無失点。3番手・今村は1回を1死から連打も得点を許さず。4番手・山田は1回を無安打、無失点。5番手・堀岡は1回を被安打1、無失点。6番手・大江はと7番手・ルーキー船迫は1回をともに三者凡退に抑えた。