同性や事実婚のカップルを結婚に相当する関係として認める富山県のパートナーシップ宣誓制度の予約が2月20日から始まっています。

この制度は、同姓や事実婚のカップルが県に宣誓することで、行政手続き上は結婚に相当する関係として認められるものです。

富山県の県民生活課では、20日から宣誓日の事前予約が始まりました。

希望者は宣誓書に署名してもらうことで受領証を発行し、自治体の公営住宅に入居ができるようになるほか、公立病院で家族同様に面会したり、病状に関する説明を受けたりできます。

県民生活課によりますとすでに数件の申し込みや問い合わせがあるということです。

パートナーシップの宣誓と受領証の交付は3月1日からで、全国では静岡県と並んで11番目の導入となります。