WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)向けて調整を続けるレッドソックスの吉田正尚(29)は日本時間19日、野手組の全体練習に参加。強風の中、フリーバッティングでは26本中、柵越えはわずか1本だけだったが、昨季の打率.335とリーグ2位の吉田らしいバットコントロールでライナー性の打球を飛ばしていた。
その後はE.ヘルナンデス(31・プエルトリコ代表)とR.デバース(26・ドミニカ共和国代表)のフリーバッティングをじっくり観察。吉田は明日、実戦形式のライブバッティングを行う予定となった。そしてA.コーラ監督は吉田のWBCについて「3月3日にここを離れ日本に向かう。吉田と話をして合流後の1試合目に出場するのはハードなので2試合目から出場することになるだろう」とスケジュールを明かしてくれた。

















