県南地方に春を呼ぶ八戸えんぶりが17日、3年ぶりに始まりました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる八戸えんぶりは、午前7時から長者山新羅神社で、31のえんぶり組が集まり、田植え作業などを表現する舞を奉納して始まりました。
※参加者は「練習期間が作れる時が少なかったんですけど、こうやって朝早くから来て奉納してやっと今実感が沸いてきたというのと、これから4日間いろんなところ回って新しい春を呼んでいきたいと思います」
このあと、午前10時半過ぎからは市の中心街にえんぶり組が勢ぞろいして、舞を披露する「一斉摺り」が行われ、烏帽子を揺らす太夫の勇壮な摺りや、子どもたちの可愛らしい舞がこの日を待ち望んでいた大勢の市民や観光客を魅了しました。
※訪れた人は「久しぶりにみれてうれしかった」「3年ぶりで天気にも恵まれて、人出もいっぱいでうれしく感じました」
3年ぶりの八戸えんぶりは今月20日まで行われ、県南地方に春を呼び込みます。














