「オーガニック」などと表示することができる有機JAS認証をモズクとして国内で初めて取得した奧武島(南城市)産のモズクが来月からイオン琉球の各店舗で販売されます。

「奧武島産オーガニックもずく」は、海産物などの加工製造を行う農業生産法人が生産者と共同で栽培したもので、去年12月にモズクとしては国内で初めて有機JAS認証を取得しました。

この認証は薬剤などの化学物質に頼らずに生産された食品に表示されるもので海藻類としては県産アオサや北海道の昆布などに続き4例目となります。
今回認証を受けたモズクは100%奧武島産で太くてコシがある食感が特徴です。

農業生産法人 島酒屋 石黒新海(いしぐろ しんかい)代表
「日本の流通の0・1%しかないという貴重なモズクが今回うまれました。地場の商品開発を行い、県内および県外にどんどんアピールをしていきたい」

このモズクは来月10日からイオン琉球の各店舗で販売される予定です。