産山村の草原では、冬の伝統行事「ウサギ追い」体験が行われました。
これは阿蘇地域などで、冬の伝統行事となっているウサギ追いを体験してもらおうと、村が行ったもので、コロナ禍で中止が続いたため3年ぶりの開催です。
「ちょーいちょいちょい。ちょーいちょいちょい」(ウサギ追いの様子)
県の内外から参加した家族連れなどおよそ120人が、竹の棒を持って掛け声をかけながら草原を進み、見事、2匹のウサギを捕まえました。
「すごい元気で毛がモフモフでかわいいなと思いました」(参加者)
「自分の身長ぐらいの草の中をかき分けて行くのがワクワクしました(野ウサギ)初めて見ました思ったよりもでかくてびっくりしました」(参加者)
捕まえたウサギは、みんなで名前をつけて草原にかえしたということです。













