JR九州の子会社は、運営する焼肉店で外国産の馬刺しを「熊本産」と表記して提供していたことを明らかにしました。
福岡市に本社を置く焼肉店・ヌルボンによりますと、荒尾市の店舗などすでに閉店した店舗を含め九州内の12店で、2009年7月からカナダ産やフランス産の馬肉を「熊本産鮮馬刺」などと表記して提供していたということです。

おととい2月8日、社員から「馬肉の産地が納品されるパッケージとメニューで異なっている」と指摘があり、問題が発覚しました。

ヌルボンは、おととし2021年10月に事業継承し、現在はJR九州の子会社で、これまでに熊本産と表記して提供した「馬刺し」と「馬刺し握り」は、少なくとも2万食だということです。
【全ての写真はこちらからご覧ください】

事業を継承した際や価格の改定時にメニューをチェックする機会があったことから、ヌルボンは「チェックが甘かった」と話し、再発防止に努めるとしています。













