ウクライナのゼレンスキー大統領はEU=ヨーロッパ連合の首脳会議に出席し、加盟への意欲を述べるとともに、さらなる支援を求めました。

9日、ゼレンスキー大統領はベルギーでEU議会に出席し、ロシアの侵攻に対する各国の支援に感謝を述べました。

その後、EU首脳会議にも出席したゼレンスキー氏。ウクライナは去年6月にEUの加盟候補国となっていて、改めて加盟への意欲を示しました。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ヨーロッパがさらに一体化するには安全保障が必要です。自由なヨーロッパは、自由なウクライナなしには考えられません」

そして、さらなる軍事支援を求めるとともに、ロシアのドローン産業やミサイル産業などに打撃を与えるため、経済制裁には「まだ余地がある」と訴えています。