40年をかけて宮崎県が整備を進めてきた、日向市と延岡市とを結ぶ広域農道愛称「日豊グリーンライン」が、9日、全線開通しました。
県北地域の物流の円滑化や国道10号の渋滞緩和などが期待されています。
9日は、延岡市で開通祝賀式が開かれ、河野知事や延岡市の読谷山市長などおよそ80人が完成を祝いました。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「集出荷施設や市場などを結ぶ新たな輸送ルートが確保され、農畜産物輸送の効率化が図られることはもとより、地域の方々の生活環境の改善や経済の振興にも大きな効果があるものと期待しております」
事業期間40年、事業費およそ306億円をかけて整備されてきたこの広域農道。
愛称は「日豊グリーンライン」で、日向市塩見と延岡市大峡町とを結ぶ26.8キロのルートです。
国道10号や東九州道と併走しています。
未整備だった門川町と延岡市とを結ぶ2.3キロが完成し、9日、全線開通となりました。
道路沿いには、農産物の出荷施設や加工施設などがあり、県北地域の物流の円滑化が期待されています。
このほか、地域住民の利便性向上や並走する国道10号の渋滞緩和、それに津波が発生して国道が寸断した場合の緊急輸送ルートとしても活用が見込まれています。
県内には、「尾鈴サンロード」や「みやまきりしまロード」など8つの広域農道があり、今回の「日豊グリーンライン」の開通により、すべての路線が完成したことになります。
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