大人気9人組グループ・Snow Manが、主演する舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の製作発表記者会見に出席しました。
2006年に「滝沢演舞城」として誕生し、2019年に「滝沢歌舞伎ZERO」へと進化。そして今年4月「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」として、東京・新橋演舞場にて上演が決定。4月19日の公演からは全国の映画館でライブビューイングが行われることも発表されました。

リーダーの岩本照さんは、“「滝沢歌舞伎」は僕がジャニーズ事務所に入所した年に始まった作品で、今年僕が30歳になる節目の年に、こうして「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」という形で自分たちが主演で幕を下ろせる、卒業式を行えるのは本当にありがたいと思っています”と「FINAL」を迎える心境を語りました。
そんな中、渡辺翔太さんは、後方に並ぶテレビカメラの位置を確認すると、“タッキー、見てる?”と昨年ジャニーズ事務所を退所した滝沢秀明さんに明るく呼びかけました。
向井康二さんが、“やめなさい!フルネームで呼びなさい!”とツッコミを入れるも、渡辺さんは、“タッキー、頑張ります!”と笑顔で手を振り、爆笑をさらいました。
向井さんは“お母さん見てる?”とカメラを通じて呼びかけ。さらに佐久間大介さんは、“今年もSnow Manが、かぶかせていただきます!”と歌舞伎の「見得」を決めて見せるなど、笑いあふれる会見になりました。
また目黒蓮さんは、かつて滝沢秀明さんが楽屋を見に来た時のエピソードを披露。“向井康二、佐久間大介と同じ楽屋だったんです。僕たち、ちょっと楽屋が汚かったんですよ。滝沢くんが見に来て『お前たち、片付けとけよ』って言われて、俺たち3人で『でも、俺たちはこれが居心地いいし、このままでいよう』って約束したんですよ。後日もう一度、滝沢くんが楽屋に来たんですけど、佐久間くんと(向井)康二の机の上がめっちゃキレイになってて。俺だけあんまり片付けてなくて”と暴露し、笑わせました。
さらに目黒さんは手話で『今の気持ちは、嬉しいです』と表現。大量のフラッシュがたかれていました。

今回の舞台では、演出も自分たちで行うSnow Manのメンバー。
深澤辰哉さんは、“それぞれ得意分野があるので、それを伝えられるように見せ場というか、良いところが入るといいな”と意気込むと、阿部亮平さんが、“宮舘(涼太)に今一度、見得の切り方を習いたい”とリクエスト。初春歌舞伎公演「SANEMORI」で市川團十郎さんと共演した宮舘さんが、静かにポーズを決めると、メンバーたちから、“寝違えてるんで” “首痛いんで”と次々にフォローが入り、絆の強さを感じさせました。
そして、先月パリコレに初参加したラウールさんは、“やっぱり新橋演舞場はキレイな花道があるので、めちゃくちゃランウェイしちゃいます”と宣言。“登場は僕のランウェイから始まるんで“と話すと、すかさず佐久間さんから、“今のところ、その予定はございません”とツッコミが入るなど、最初から最後まで息ピッタリの掛け合いを見せていました。
【担当:芸能情報ステーション】