映画「レジェンド&バタフライ」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、織田信長役の木村拓哉さん、福富平太郎貞家役の伊藤英明さん、各務野役の中谷美紀さん、監督の大友啓史さんが登壇しました。

先月27日に全国公開され、オープニング3日間で興行収入4.9億円を記録し、大ヒットスタートを切った本作。2月4日までの9日間で興行収入10億円、動員80万人を突破しています。

伊藤英明さん、木村拓哉さん、中谷美紀さん、大友啓史監督

木村さんは、"ものすごく皆さんに観に行ったよと報告をしてくれています。今、ドラマの撮影をしているのですが、現場でキャストの方が「映画を拝見させて頂きました」とおっしゃってくださったり、アーティストの方には新しいインスピレーションを有難うございます"と言われたことを明かし、反響の多さに驚いている様子でした。

一方、伊藤さんは、"息子の友達が観に行ってくれて、信長のファンになった。歴史を子どもに興味を持たせる映画ってすごいよね。そんな映画を作る大友監督ってすごいよね。そんな信長を演じる木村拓哉ってカッコいいよね!これから学校で習うことを映画で観られて、すごくよかった。有難うと言われた"と語り、"ナイスランディング"と自らのコメントを自画自賛。

伊藤英明さん、木村拓哉さん

25年前にドラマで濃姫を演じ、信長役の木村さんと共演した中谷さんは、"天下統一のために多くの人命を犠牲にしなければならない信長の孤独と、木村拓哉さんという大スターでいることの孤独ということが重なって見えました。25年を経て、より強く感じられました。25年前は(ヒマラヤ山脈の)K2に登っていた。今回はエベレストの冬季南西壁、単独無酸素登頂??(木村さんは)アルピニストなんですよ。誰か他人との比較ではなくて、険しい道を進んでいるんだなと。ちょっと泣きそう・・・"と、独特の表現で木村さんを称えると、なぜか伊藤さんが、"有難う"と返答。すかさず中谷さんが、"すいません!違うんですけど。あなたに言ってませんけど、一言も!"とツッコミを入れると、伊藤さんは"違うんです、違うんです。僕、いつも話が長くて、自分の思いが伝わらないんです。有難うと自分も木村さんに言いたかったなと。代弁としてくれた"と弁解すると、木村さんは"なんで、今日はじょう舌なんだよ!?"と話し、会場を沸かせました。

【担当:芸能情報ステーション】