第71回別府大分毎日マラソン(5日・大分、以下別大マラソン)の前日会見が4日に行われ、国内招待選手から小椋裕介(29・ヤクルト)、木村慎(28・Honda)、聞谷賢人(28・トヨタ紡織)、村本一樹(30・住友電工)、丸山竜也(28・トヨタ自動車)の5人が出席した。

前回大会は西山雄介(28・トヨタ自動車)が2時間07分47秒の初マラソン日本歴代2位(当時)で優勝し、世界陸上オレゴン代表に選ばれた。今年も世界陸上ブダペストの選考レースの1つとなっており、2時間07分39秒の派遣設定記録を破れば代表入りの資格を得ることができる(代表決定は全選考競技会終了後)。

参加選手中ただ1人2時間6分台の記録を持つ小椋は「2時間7分39秒以内で走って、かつ優勝を目標にしています。MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を手に入れることと、できれば6分台も出すことができれば、世界陸上の代表も近づいてくると思うので勝負の中で意識していきたい」と今後の世界の舞台を見据え、「自分のマラソンキャリアでも大きな転換期となる大会だと捉えているので全力で頑張りたい」と強く意気込んだ。

今年のニューイヤー駅伝で2連覇のフィニッシュテープを切ったHondaの木村は「3年ぶりのマラソンになり故障で出られない期間が長かったので、しっかり集団についていって、タイムは大会記録、順位は優勝を狙っていきたい」と目標を明かした。

今大会は世界陸上(8月)と杭州アジア大会(9月)の代表選考を兼ねる中、10月に開催されるパリ五輪選考会のMGCへの出場権を得られるレースとなっており、日本人3位以内なら2時間10分00秒以内、4~6位なら2時間09分00秒以内、そして順位に関係なく2時間08分00秒以内で出場権を獲得できる。2時間07分39秒を上回れば、着順に関係なくMGC出場権と世界陸上選考資格に手が届く。

別大マラソンは5日正午にスタートし、大分市高崎山・うみたまご前をスタートし、別府市を折り返してジェイリーススタジアム(大分市営陸上競技場)にフィニッシュする42.195kmのコースで行われる。