寒波の影響が野菜の価格にも出ています。農林水産省はだいこん、きゅうり、なすなどが当面、高値で推移すると発表しました。
だいこん、きゅうり、なすの高値傾向が続いています。東京都中央卸売市場では、先月31日時点で平年のおよそ1.3倍となっています。
きょう、農林水産省が公表した今月の「野菜の生育状況と価格の見通し」では、先月下旬の寒波の影響で全国的に気温が低く生育が遅れている「だいこん」「きゅうり」「なす」「ピーマン」は、今月前半にかけて平年の2割以上高値で推移するということです。
ただ、気温の上昇とともに生育は回復するため、今月後半には価格は平年並みに戻る見通しです。
一方、寒さの影響を受けにくいとされる「ほうれんそう」については、出荷量が平年を上回るため、今月後半にかけて平年より安くなる見通しです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









