大韓航空の新しい東日本支店長が1日青森県庁を訪問し、青森ーソウル線の定期便について、早期の再開に向けて意欲を示しました。

2022年12月に就任した大韓航空東日本支店の寺倉詢二(てらくら・じゅんじ)支店長は1日、県庁で青山祐治(あおやま・ゆうじ)副知事と面会しました。

青森―ソウル線は新型コロナの影響で定期便の運休が続いていますが、1月は韓国からのチャーター便が運航されました。また、2月23日と26日にはコロナ禍以降、日本国内で大韓航空の定期便が復活していない路線では初めて双方から客を乗せる2WAYチャーターが運航される予定で、寺倉支店長は、定期便の早期再開に意欲を示しました。

※大韓航空東日本支店 寺倉詢二支店長
「青森の場合は、今回チャーターをいち早く1月から3月までやっていただくことになりましたので、これが実績となって本社の中でも検討、評価していって、ほかのところよりも早く動くのではと考えています」
県によりますと2月の2WAYチャーターは、青森側からの利用が137席のうち100席がすでに予約済みで、県は、これで弾みをつけ7月中旬以降を目指している定期便再開につなげていきたいとしています。