1月29日に豪雪対策本部が設置された青森市で31日積雪が一時1メートルとなり、市民生活に影響が出ています。

先週からの寒波と冬型の気圧配置の影響で県内は津軽を中心に積雪が増えていて、青森市では31日午後9時に、1メートルを観測しました。
このため、青森市内では1日も道路の排雪が追いつかず、渋滞したところがあったほか、岸壁には多くの市民が訪れ、自宅から運んできた大量の雪を捨てていました。

※市民は「(雪かきを)朝晩やるのは大変です。降っても降ってもこっちも追いつかない。(積雪1メートル)超えたんだやっぱり。きょうは、暖気するという話だけどね。晴れることを期待します」

気象台によりますと、津軽では2日にかけて荒れた天気となるほか、青森県内は昼過ぎから大気の状態が不安定になる見込みで竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要です。