青森県内では26日からの雪で30日までに6つの市町村で豪雪警戒本部や対策本部が設置されています。
こうした中、弘前市では、この雪を使って陸上自衛隊が大雪像の制作を急ピッチで進めています。
2月9日に開幕する「弘前城雪燈籠まつり」の会場、弘前公園では、陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員、66人が大雪像を制作しています。
題材は「旧函館区公会堂」です。2022年も同じ題材で制作予定でしたが、作業途中でまつりの中止が決まり、2年越しの制作となります。
現在、5割程度までできあがっているものの、例年にない細かい造形作業があるため、31日からは制作開始時間を1時間早めて、午前8時から作業するということです。
※まつり協力隊作業隊長 柴田満 陸曹長
「(作業した)最初は雪が少なかったのですが、ご覧の通りたくさん降ってくて量も十分な状況です」「去年中止ということもありましたので、今年なんとか期限までに完成させて市民の皆様、観光客の皆様に見てもらって感動してもらいたい」
弘前の冬を幻想的に彩る弘前城雪燈籠まつりは2月9日に開幕します。














