日本総合研究所の翁百合理事長は、日銀総裁の要件として“市場や国民とのコミュニケーションが大事”と話しました。
日本総合研究所 翁百合理事長
「市場とのコミュニケーション、これがしっかりできるということと、国民に対してもしっかりコミュニケーションをとっていくというようなことも大事」
日銀の黒田総裁は4月に任期を迎えますが、翁氏は新しい日銀の総裁や副総裁の候補の一人として名前が挙がっています。翁氏は経済界や学識者でつくる「令和国民会議」=「令和臨調」のメンバーとして会見し、次の日、銀総裁に求められるものとして、市場や国民とのコミュニケーションをあげました。
令和臨調では過去10年間の政策を検証し、政府と日銀の共同声明を見直すべきと提言。具体的には、2%の物価上昇は「長期的な目標に」するなどで、柔軟な金融政策をとれるようにすべきだとしました。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









