大手総合商社の三井物産は今月から、全社員に幅広い副業を認める新たな人事制度を導入しました。大手総合商社が全社員を対象に副業を認めるのは初めてです。
三井物産ではこれまで、副業については原則禁止とし、例外的に、報酬に上限を設定したうえで副業を認めてきました。
三井物産によりますと、就業に関する社内の指針を改定し、今月から、▽報酬を主な目的としないことや、▽スキルアップ・キャリアアップに繋がることなどを条件に、国内で働く全社員およそ3800人を対象に、幅広く副業を認めたということです。
事例として、ユーチューバーや大学講師、コンサルタントなど様々な業種を想定していて、副業の可否については上司から申請が行われたあとに個別に判断されます。
三井物産の担当者は取材に対し、「商社の仕事は常にリスキルが求められるが、学びの場を社外にも広げることで社員の成長を後押ししたい」としています。
注目の記事
子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
