映画「レジェンド&バタフライ」の初日舞台挨拶が行われ、主演の木村拓哉さん、共演の綾瀬はるかさん、宮沢氷魚さん、市川染五郎さん、伊藤英明さん、中谷美紀さん、監督の大友啓史さんが登壇しました。
同作は、総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫の知られざる物語を描いた感動超大作です。

映画「レジェンド&バタフライ」初日舞台挨拶


映画「レジェンド&バタフライ」初日舞台挨拶



舞台挨拶で、木村さんが印象に残っているシーンとしてあげたのは、“信長のところに(綾瀬さん演じる)濃姫が半分人質、半分嫁入りということで、婚礼の儀をかわすシーンがあったと思うんですけど、綾瀬はるかという俳優はですね、さすがだなと思ったのは、自分の杯(さかずき)に注がれたおとそ、お祝いの席で飲むお酒を何のためらいもなく、口に運んで飲んだんですね。そこに毒をもられていたら命はないはずなんですけども、そこは濃姫として一歩も下がることなく、何のちゅうちょもなく、口に運んだ濃姫を目の当たりにした瞬間に、スイッチが入りました。台本にも描かれていないコミュニケーションというのが、実は作品の中でめちゃくちゃ散りばめられています。僕らが現場で作り上げたお宝をですね、皆さんに何度か観て、探し当てていただきたいなと思います”と綾瀬さんの演技を絶賛していました。

【担当:芸能情報ステーション】