9月2日開幕『ベネチア国際映画祭』に出品される映画『襲名』。


映画『襲名』 9月2日開幕『第83回ベネチア国際映画祭』に出品




歌舞伎界で最も歴史がある成田屋の“親子同時襲名”までを追ったドキュメンタリー作品です。

今回は、市川團十郎さんと息子の新之助(勸玄)さんに直撃インタビュー。
映画のこと、受け継がれたこと、普段の生活のことなど、お伺いしました。



市川新之助さん 市川團十郎さん




まず、團十郎さんは、映画『襲名』について―

團十郎さん
「映像で残してみようと、今回初めての試みだったらしいんですけど “『襲名』というリアルな世界観を表現していこうということで頑張りましょう” という話で始まりました」


市川團十郎さん




3年以上に渡ったという撮影…そこには團十郎さんも知らなかった息子の姿があったと言います。

團十郎さん
「私が体調を崩して休演をするその時に1人で歌舞伎座で頑張ってる姿は、私実は見てないんですよね」「泣けましたね」

新之助さん
「やっぱり “僕がやってやるんだ” みたいな感じだったと思います多分 緊張ってものはあまりなかったと思ってます」

新之助さんは、代々受け継がれてきた『團十郎』という名前について





新之助さん
「やはり團十郎っていう名跡は、一度はなってみたいなっていう」


市川新之助さん




團十郎さん
「海老蔵は?あんまり?」

新之助さん
「海老蔵は・・・あんまり」


市川新之助さん 市川團十郎さん




團十郎さん
「これ珍しいですね私は逆でした。海老蔵になりたかったですね。海老蔵の方が華やかなイメージ」

新之助さん
「なんか團十郎は僕イメージカラーが茶色なのに、海老蔵はイメージカラーが白と赤なの」

團十郎さん
「分かる分かる」

新之助さん
「だよね。分かるよね」

團十郎さん
「(團十郎になるのは)いつ頃がいいの?」

新之助さん
「別にあんまりやっぱり(ならなくても)いいかもしれない」

團十郎さん
「なんやそれ!それはそれで困るね」




市川新之助さん 市川團十郎さん




そんな2人には歌舞伎の名跡と共に、プライベートでも受け継がれていることが…


市川新之助さん 市川團十郎さん




團十郎さん
「私もそうなんですけど、裸族なんですよ。家で洋服を着ている彼を見ないですね。趣味のゲームやってる時も、裸族でしょ?」


市川團十郎さん




新之助さん
「いやゲームしてる時さ、ここ辺りとか服重いじゃん!肩こるじゃん。出かける前とかに少し着替えることあるんですけど、自分の家で服を着ようと思って服を着たことは、一度たりとも人生でないです!」

一方で、父からこんな教えも。

新之助さん
「昔からお父さんは “俺はお前の反面教師だから、俺はやんちゃだけどお前はちょっと礼儀正しく生きろ”って」






團十郎さん
「例えばご飯食べたら “おいしいですね” パパは “これうめえな、これ何入ってんの?”(笑) そういう喋り方は真似てほしくないなと」

團十郎さん
「“これはおいしいですね、何が入っているんですか?”ってのが正解だよね? “これうめえな何入ってんの?”」

新之助さん
「パパはそのキャラで成立してるから(笑)」


市川新之助さん 市川團十郎さん




【担当:芸能情報ステーション】