高市総理は、内閣改造と自民党の役員人事を早ければ再来週にも行う方向で検討を進めていることがわかりました。

■高市総理 再来週にも内閣改造・役員人事を検討へ

政府・与党は、食料品の消費税減税に向けた制度設計について、詰めの協議を行っていて、再来週の前半にも税制改正大綱を決定したい考えです。

高市総理は決定後、速やかに内閣改造と自民党の役員人事を行う方向で検討を進めているということで、9月下旬、国連総会に出席するためニューヨークを訪れる前に人事に踏み切るとの見方が強まっています。

自民党は、当選2回以上の衆議院議員に希望する役職などについてのアンケートを行っていて、複数の政府関係者によりますと、高市総理は、木原官房長官と手分けして内容を精査しているということです。

また、党と内閣の要となる鈴木幹事長と木原官房長官については、政権の継続性などを踏まえて続投させるとの観測も広がっていて、人事の焦点となっています。

■「消費税減税」賛成が判断基準に?

井上貴博キャスター:
自民党役員人事・内閣改造の焦点となるのが、総裁選挙で争った面々をどう処遇するのかという点です。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
2027年9月に総裁選挙を控えているため、高市総理としては、ライバルになりそうな面々をどう処遇するかが焦点となります。

特に、「消費税の減税」に対して慎重論を唱えている人もいるので、そのあたりをどう処遇していくのかだと思います。

林総務大臣は、消費税減税に対して慎重派であり、おそらく2027年の総裁選挙への出馬も目指しているので、今回、閣外に出れば、総裁選モードということでしょう。

井上キャスター:
線引きは、「消費税減税への考え方」ということでしょうか。

星浩さん:
それが党内にどのように広がっていくかということだと思います。

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<プロフィール>

星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
1955年生まれ 福島県出身
政治記者歴30年