高知県中土佐町の夏の名物、メジカの新子。8月上旬から漁獲量が不安定な日が続いた時期もありましたが、2日は今シーズン初の大漁、いや、“爆釣”となりました。なかには、生きているメジカの新子を売っている所もあります。
(遠藤弥宙アナウンサー)
「水曜日は定休日の店が多い久礼大正町市場。それでもこちらには長い列ができています。皆さんのお目当ては、メジカの新子です」

マルソウダガツオの生後1年未満の幼魚、「メジカの新子」。
例年、8月上旬から楽しめますが、2026年は8月10日から2週間ほど、漁獲量が不安定な日々が続きました。船によっては、全く獲れない日もあったといいます。
(和廣丸 岩瀬佳子さん)
「『今年はこんな量かな』と思って諦めちょった。(少ない日は)『ここまで』とか言って『あー』って言って帰るお客さんを見たら何とも、気の毒な感じがした。申し訳ない。(きょうは)量があって良かった」
(久礼大正町市場組合 田中隆博代表)
「きょうはたまたま、“爆釣り”。やっと久礼らしく、ちょっととれすぎると朝から漁師が軽トラを路上にとめて親戚にメジカを配り出す風景が、今年初めて見られました」

(遠藤弥宙アナウンサー)
「メジカの新子、いただきます。プリップリ。ブシュカンもさわやかです。噛みしめるごとに甘みもします。美味しいです」

締めてから4時間から5時間が食べ頃の「メジカの新子」。ブシュカンの果汁や皮がいっぱい掛かった弾力抜群の食感を訪れた人たちは思う存分楽しんだようです。
(新婚旅行・福島から)
「もう4・・・。6匹目ぐらい」
「こんな食感初めてです。きっと幸せな未来が待っていると思います。念願の新子を食べられたので」
なかには、こんなメジカの新子も・・・

生きたまま販売されるメジカの新子。2026年で4年目の取り組みで、こちらも2日は大漁でした。
生きたまま売ることで、食べる時間まで鮮度をキープでき、夜に提供する高知市内の飲食店や夕食用に買い求める地元の人から人気があるといいます。
(活メジカ 池田学船長)
「魚や海水の量とかを、釣り過ぎても(メジカが)死ぬので気を使って。多くの人に味を知ってもらうには、おいしい状態で店で食べられるようにというのが大事」
販路拡大が期待される生きたメジカの新子は、9月いっぱい販売する予定です。
「おっそいゆーもんやなかったで。まちかねたぁ」

いよいよ本格的に始まった、メジカの新子のシーズン。久礼大正町市場では、10月の中旬まで楽しめそうだということです。
(久礼大正町市場組合 田中隆博 代表)
「お昼の2時・3時になると新子の味がゆるくなるので、できたら昼過ぎまでに頑張って食べてもらえたら絶品になると思います」














