ガソリン補助金の支出額が1兆円を超えました。

中東情勢による原油価格の上昇を受けて、政府は3月から、ガソリンや軽油、重油、灯油、航空機燃料に補助金を支給していますが、経産省はきょう、3月から7月までの5か月分として、およそ1兆円を支出したと明らかにしました。

3月には1兆1600億円あった補助金の財源は、8月末にはおよそ1300億円まで減少したということです。

ガソリン補助金を継続するため、政府はきのう、今年度予算から新たに6136億円を支出することを決定しました。

これをもとに、少なくとも10月末までは現在の水準の補助金を維持する見通しで、ガソリン価格は引き続き170円程度で推移するとみられます。

急激な燃料費上昇を抑える目的で始められたガソリン補助金ですが、支出額も大きくなってきていて、財政の悪化を懸念する声もあがっています。