新型コロナワクチンの最新の接種率が公表されました。12歳以上のオミクロン株対応ワクチン接種の増加率は、横ばいとなっています。

高知県によりますと、12歳以上のオミクロン株対応ワクチンの接種率は48.27%で、先週と比べて1.31ポイント増加しました。増加率は横ばいです。全国平均を4.26ポイント上回っています。接種率は、60歳以上で50%を超えていますが、それ以外の世代では半数に達していません。また、去年11月から始まった6ヵ月から4歳までの乳幼児のワクチン接種率は、1回目接種が2.6%、2回目接種が1.7%となっています。

県は、感染者数が増加し医療体制がひっ迫していることから、「重症化リスクを抑えるためにも、接種券が届いている人は、できる限り接種してほしい」と呼びかけています。