栃木県の東武日光線・新鹿沼駅で、作業員4人が列車と接触し死亡した事故で、現場の見張り員は列車に対し、安全だと旗で知らせていたことがわかりました。

きょう午前、東武日光線・新鹿沼駅で上りの線路上で除草作業をしていた4人が特急列車と接触し、全員が死亡しました。

東武鉄道 鈴木孝郎 鉄道事業本部長
「深くお詫びいたします」

東武鉄道 施設部 佐藤晃一 部長
「原因については、現在、私達も調査中でございます」

東武鉄道は午後の会見で、▼現場の300メートルほど手前の見張り員が現場に向けて列車が接近していることを知らせる、旗での合図ができない状況だったこと、そして▼危険な状況にもかかわらず、現場近くの別の見張り員が列車に「安全だ」と旗で知らせ、運転士も認識していたことがわかったということです。

東武鉄道は今後、「運輸安全委員会などの調査に協力していく」としています。