千葉県を襲った記録的な豪雨からきょうで1週間。今も日常生活が戻らないなか、新たな課題も浮き彫りになってきました。
千葉県を襲い、甚大な被害をもたらした豪雨から1週間。県内では、今も復旧作業が進められています。
自宅が浸水(50代)
「(風呂場は)もう使えないので、これ以上、菌とかが増えないように掃除する程度で、ぬれてしまったものは処分するしかないので」
千葉市花見川区で浸水した住宅。住人の男性は、この家に住むことをあきらめ、市営住宅に移ることを決めたということです。
若葉区に住む80代の女性。豪雨で水没した畳は、夫婦2人だけではがしました。畳はのちほど、ボランティアが運んでくれるということですが…
女性(80代)
「(ボランティアはいつからはいる?)まだ人が集まっていないから」
大網白里市。こちらのラーメン店も浸水しました。きょう、改めて訪れると…
ラーメン店 店主 池田隆宏さん
「本当にみんなに助けていただいて、なんとかここまでやっている感じですね。感謝しかないです」
新たな器具が整い次第、営業を再開するということです。
県の発表では、これまでに住宅被害は全壊が3棟、半壊が135棟のほか、床上・床下浸水があわせて3500棟を超えているといいます。
そして、男女13人が亡くなり、1人が今も行方不明です。
市川市に住む男性
「すぐ消防と警察の方に連絡して」
市川市に住む男性。豪雨の日に、自宅近くの冠水した道路で近所に住む男性が倒れているのを発見しました。
市川市に住む男性
「(倒れていた男性は)非常に元気な方」
発見されたのは、60代から70代の男性。その後、死亡が確認されました。
また、水没などにより路上で動けなくなった車両について、新たな課題も。
きょう、千葉県知事が視察したのは、撤去された車を保管している駐車場。千葉市は、ここを含む複数の場所であわせて321台の車を保管していますが、今も9割以上の所有者と連絡が取れていないといいます。
千葉市 神谷俊一 市長
「ご一報いただいて、今後の引き取りについて、協議相談をさせていただきたい」
県は今後、国に支援を求めていくとしています。
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