高校生2人による作品展が11日から仙台市内のギャラリーで始まりました。

作品展を開いたのは、東北生活文化大学高校美術デザイン科3年生の三橋ななみさんと、濱畑美桜さんです。

さまざまな美術展で受賞歴のある高校生2人の作品展を取材しました。

会場の仙台市青葉区一番町2丁目のSENKENギャラリーには、2人が描いた作品15点が展示されています。

去年の県高校美術展で奨励賞を受賞した三橋さんの作品「長い時間の後で」は、祖母や親戚らを題材に、あたたかな光の中に浮かび上がる人の温もりや、生き様などが表現されています。

石巻市出身の濱畑さんの作品「静寂」は、故郷の長面浦にある神社のこま犬を題材に、震災を耐え抜いたこま犬の眼差しに、静かな祈りが込められています。

この作品は今年5月に行われた河北美術展の洋画部門で、入賞の次点にあたる賞候補に選ばれました。

2人はほかにもさまざまなな美術展で受賞歴があり、作品に込めた熱量を感じてもらおうと作品展を開きました。

東北生活文化大学高校 3年生 三橋ななみさん「こういった光を表現することによって、親戚のおばあちゃんの優しさが伝わるように表現した」

東北生活文化大学高校 3年生 濱畑美桜さん「日本画の技法を取り入れていて、銀箔を焼く『焼箔』など墨を特に使うことによって、こま犬の静けさや重さを表現しているので、そういうものを見てほしい」

この作品展は今月16日まで、仙台市青葉区のSENKENギャラリーで開かれています。