新型コロナウイルスについて、高知県内で新たに514人の感染が確認されました。また3人の死亡が報告されています。

新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの514人です。年代別では10歳未満が92人、30代が67人40代が85人などとなっています。新たに確認されたクラスターは1件で、安芸管内の高齢者施設で入所者2人、職員3人の感染が確認されています。また、70代と80代の男女3人の死亡が報告されました。このうち70代の女性には基礎疾患がなかったということです。

累計の感染確認は15万5654人となりました。160人が入院していて、重症が8人、中等症が48人、病床の占有率は46.6パーセントとなっています。

県によりますと「救急搬送が困難なケースが第7波以上に増加していて、医療ひっ迫の改善にはまだ時間を要する」として、「基本的な感染防止対策の再確認と徹底、積極的なワクチン接種を」と呼びかけています。

四国の他の県では、愛媛で1118人、香川で892人、徳島で565人の感染が確認されています。