福岡県の服部知事は7日、県と県議会との間で長年続いてきた「悪しき慣例」を見直すため、議員などの不当な要求から職員を守る条例を制定する方針を示しました。

福岡県 服部誠太郎 知事
「職員の意識の中に議会との関係を損ねてはいけないという漠然とした不安、あるいは忖度につながるような心理が根付いていたと思われます」

福岡県の服部知事は7日の記者会見で「部課長会」が県議のパーティー券を購入していた問題や、職員が県議の質問案を作成していたことについて「長年にわたる議会と執行部のいびつな関係の中で形成された悪しき慣例」と語りました。

そのうえで今後の対策として、県職員の倫理規則を改正し議員との関係に必要なルールを定めるほか、議員などの地位を利用した不当な要求から職員を守るための条例を制定する方針を示しました。

服部知事は「不当な要求から職員を守り、悪しき慣例が繰り返されないようにしたい」と話しています。