夏休みに入り、旅行や帰省などの計画を立てている人も多いのではないでしょうか。ただ…車の運転、長時間だと意外と疲れますよね。車での長距離移動で疲れない「運転の極意」をエキスパートに聞きました。(2024年7月取材、肩書きは当時のもの)

山口県交通安全学習館・松橋正治警部補
「体が疲れてしまうと、正確な判断・操作ができなくなりますので、運転姿勢が大事になります」
正しい運転姿勢で疲労軽減
パトロールや取り締まり、事件・事故などの緊急対応でパトカーに長時間乗車する警察官。警察内部のパトカー乗車の資格取得では、まず正しい運転姿勢から学ぶそうです。運転で大事なことは疲れないこと。疲れると反応や判断力が弱くなり、安全運転に影響します。
松橋警部補
「まずは腰ですね、シートの奥まで深く座ること。そのあとで足の位置シートの位置ですね、このシートの位置を調整してもらうと」

このとき、基準にするのはペダルに足がちゃんと届くか。特にブレーキは、一番奥までしっかり踏み込めるかが大切です。シートに深く腰掛けるのも、踏み込んだときに力が逃げないようにするためです。左足もしっかりとふんばれる位置になるよう調整します。
松橋警部補
「左足が結構重要になります。もし、左足に力が加わらないと遠心力で体がバランスを保てなくなります。左足を置く場所がありますので、グッと固定することによって体が固定されます」
警察が取り締まりをする中で、安全を無視した運転姿勢も時々みられるそうです。ヘッドレストを外し、シートを倒して、片足をあげて運転する…。ドライバーが「楽な姿勢」と言い張っても、これは論外です。

松橋警部補
「体の全部の力で操作するようになりますので、体に疲労がたまると、疲れやすいという状況になりますので、乗るときは運転姿勢に十分気をつけていただきたいと思います」














