岡山市が進める新アリーナ計画の賛否を問う住民投票条例案についてです。きょう(27日)開会した臨時市議会に提案され、請求代表者による意見陳述などが行われました。

地方自治法の規定に基づき、大森市長が提案しました。岡山市が北区野田に約280億円をかけて進める新アリーナの整備計画については、市民団体がその賛否を問う住民投票を行うべきとして、2万を超える署名を集め、直接請求をしています。これに対し、大森市長は「アリーナ事業は二元代表制のもと適正な手続きで進められている」としたうえで・・・

(大森雅夫 岡山市長)
「間接民主主義の欠陥を補強するための直接請求権の行使が必要な状況にはなく、今回の請求にかかる条例制定は必要がないものと考えます」
条例制定には否定的な考えを示しました。その後、請求代表者による意見陳述が行われました。

(新アリーナ建設の賛否を問う住民投票を実現させる会・浦上雅彦会長)
「3年半前の統一地方選挙では、アリーナのアの字も出ておらず、全く争点に無かったのであります。(当選した)46人中45人の議員は、公約にアリーナなど掲げていませんでした。議員の意識に無かったアリーナ計画ですから、岡山市民にとっては唐突に提起された事業計画と言わざるを得ません」

このように主張し、来年春の市議会議員選挙の期日と合わせて住民投票を実施することを求めました。臨時市議会はあす(28日)も開かれ、条例案の議決が行われる予定です。














