冷凍食品大手「ニチレイ」へのサイバー攻撃をめぐり、「ランサムハウス」と呼ばれるハッカー集団が犯行声明を出したことが分かりました。

ニチレイでは先週、サイバー攻撃によるシステム障害で冷凍食品の配送などに遅れが生じ、外食やスーパーなどへの影響が広がっていました。

これについてきのう、「ランサムハウス」と名乗るハッカー集団が「ダークウェブ」と呼ばれる闇サイト上に犯行声明を出したことがセキュリティ会社への取材で分かりました。「社内のデータを盗んだ」としたうえで、その証拠に一部のデータを公開しているということです。

このハッカー集団は去年、通販大手「アスクル」へのサイバー攻撃に関与したと主張していました。また、ニチレイは先ほど個人情報が流出したおそれのある対象者に通知を行ったと発表しています。

一方、ニチレイのシステム障害の影響で一部店舗で営業時間を短縮するなどしていた「日本ケンタッキー・フライド・チキン」はきょうから全ての店舗で通常営業を再開したと発表しました。

ニチレイ側からきのう、「食材の納品体制が整った」と連絡があったということで、ケンタッキーは「再発防止策の強化に取り組む」としています。