新型コロナウイルス対策の関係閣僚があさって協議を行い、感染症法上の位置づけを「5類」に引き下げる時期などについて議論する見通しであることがわかりました。屋内でのマスク着用不要論も浮上しています。
政府は現在、新型コロナの感染症法上の位置づけについて、患者の隔離などを行うことができる「2類相当」から、季節性インフルエンザなどと同等の「5類」に引き下げる方向で検討しています。
岸田総理はこのあと、総理官邸で加藤厚生労働大臣と会い、感染状況などについて説明を受ける見通しです。そのうえで、あさって関係閣僚で協議し、「5類」への引き下げの時期についても判断していくことにしています。
一方、患者の医療費やワクチンの接種費用などの公費負担については、段階的に縮小する方向で検討が進められる見通しです。
また、政府内にはマスクの着用についてもインフルエンザと同様の扱いにすべきとの意見があり、「5類」引き下げの時期にあわせて、屋内でのマスク着用も原則不要とする案などが浮上しています。
注目の記事
“しゃっくり” は人間がかつて魚だった名残り?「横隔膜のけいれん」は間違いだった 見過ごせない重い病気のサインにも

“頼ることも大事” 共働きや高齢者世帯の増加で市場は10年で6.2倍 忙しい日々を支える家事代行 山梨

年間2500円の節約効果 猛暑を共に過ごした『エアコン』のフィルタークリーニングと内部乾燥で冬も快適に

「なんで飲んだんですか?」「のど乾いちゃって…」 警察の取り締まりに密着 飲酒運転の人身事故が全国ワーストの山梨

「解析したすべての患者から検出された」人の肺からプラスチック 粒子濃度が高いほど炎症値も大きい結果 医師や研究者の解析で明らかに

「警察官が、鉄砲で撃たれました」110番の音声記録…銃声、うめき声 緊迫した様子 明らかに。 遺族の訴え退けた翌日公開 奥田交番襲撃事件 富山地裁
