2024年7月。大雨で県道が崩落し、島根県出雲市大社町の日御碕地区が、一時孤立状態になる災害が発生してから2年。現在は、仮設道路で往来が可能になっている海水浴場で、10日、海開きがありました。

出雲市大社町日御碕地区の「おわし浜海水浴場」で迎えた海開き。

海水浴場を管理する民宿の関係者が集まり、シーズン中の安全を祈願しました。

「スサノオの御座(おわし)ました」ところから名がついたと言われる「おわし浜海水浴場」は、海水の透明度が高いことで知られ、シーカヤックやサップ、釣りなどのレジャーでも人気のスポットです。

この日御碕地区では、2025年7月、市街地につながる唯一の道路、県道・大社日御碕線が大雨で崩落し、地区が一時、孤立状態になる被害がありました。

復旧に向けた工事は続いていますが、急斜面で地盤が悪く、工事は難航。完成は2027年度中の見通しです。

現在は、仮設道路を片側交互通行にして往来を確保していますが、観光客で賑わう週末は渋滞が起きるとのこと。

前年に続いて交通アクセスは不便な状況ですが、それでも関係者は、海開きを無事に迎えたことにひと安心の様子です。

おわし浜組合 中出嘉光組合長「今年は雨も少なくて災害がないので安心している。(おわし浜は)お客さんが来て、いちばん最初に言われるのは『水がきれい』。(ビーチは)昭和のままですから。何も変わってない。ぜひ昭和の海水浴場おわし浜を体験してください」

おわし浜海水浴場はお盆頃まで。

美しい海が、海水浴客を迎えます。