中東情勢の影響で企業の間で取引されるモノの価格水準を示す6月の企業物価指数が、去年から7.1%の上昇となりました。およそ3年ぶりの高い伸び率です。

日銀が発表した6月の企業物価指数は、去年の同じ月より7.1%上昇しました。

中東情勢の悪化による原油やナフサなどの高騰が主な要因で、2023年3月以来、およそ3年ぶりの高い水準です。

具体的にはナフサが82%近い上昇となっていて、その影響で食品トレーなどに使われるポリスチレン、ビニール袋に使われるポリエチレンのほか、印刷インキなども上昇しています。

企業の間では仕入れコストの上昇分を価格に転嫁する動きが進んでいて、今後、タイムラグをともなって消費者物価を押し上げる可能性が高まっています。