チーズケーキやフローズンドリンクにかき氷まで。旬の「とうもろこし」を使ったスイーツが人気のワケとは?

甘さ際立つ“野菜感覚”なパフェ

“上から下までとうもろこし尽くし”

そんなパフェが人気なのは、北海道の乳業メーカーのカフェ『よつ葉ミルクプレイス』(東京・恵比寿)。

見た目もとうもろこしをイメージした「とうきびのパフェ」(1980円)は、ジュレ・クリーム・ムース・クッキーすべてにとうもろこしを使用。

さらに、濃厚なソフトクリームは“とうもろこし×マスカルポーネ”のクリームで覆われ、グラスのどこをすくってもとうもろこしを感じられるパフェになっています。

「一番上のクリームがすごく美味しい。とうもろこしの甘さが際立っていて、“一口目の感動がすごかった”」(20代女性)
「デザートなんだけど、“野菜を食べている感覚”のパフェ」(30代女性)

『よつ葉ミルクプレイス』阿部竜也さん:
「もともと“とうもろこし自体が甘い”。おいしい乳製品と合わせることで濃厚な仕上がりになっていて、右肩上がりにご注文いただいている」

旬のこだわり10種&ヌン活にも

旬の食材にこだわったケーキやジェラートなどが人気の『MAISON GIVRÉE』(神奈川・大和市)でも、とうもろこしスイーツが旬。

「とうもろこしのタルト」(918円)や、注文が入ってから焼き上げる“とうもろこしの粒でいっぱい”の「とうもろこしのブリュレ」(648円)など10種類が並びます。

オーナーシェフ・江森宏之さん:
「とうもろこしの時期になったら、“とうもろこしスイーツ屋さん”と言っても過言ではないくらい盛りだくさんで出る」

中でも1番人気は、「元祖モロコティエ」(810円)

コーン茶で作ったカスタードにとうもろこしをたっぷり加えたクリームを、ココナッツを使った生地でサンド。キャラメルチョコレートクリームを絞り、キャラメルソースで仕上げたケーキです。

THE TIME,マーケティング部 羽田優里奈部員:
「とうもろこしの甘さとキャラメルのほろ苦さがよく合う。食感もふわふわでクリームは軽やか」

さらに、『星野リゾート トマム』(北海道・占冠村)でも全メニューにとうもろこしを使用した「とうきびアフタヌーンティー」(1人5000円)が登場しています。

人気のワケは“新しさ”&“甘じょっぱさ”

「2026年は、“とうもろこしスイーツが夏の定番になる”

こう話すのは、年間1000種類以上のスイーツを紹介するスイーツメディア『ufu. 』の坂井編集長です。

『ufu. 』編集長・坂井勇太朗さん:
「子どもの頃から食べ慣れている味、とうもろこしがスイーツになったというところで、“新しさ”もあって流行っている。中でも注目なのは、日本人の舌に合っている“甘じょっぱさ”。とうもろこしは、チーズや塩気と相性がいい」