アルミ建材大手の三協立山は9日、黒畑靖之取締役常務執行役員が社長に就任するトップ人事を発表しました。3期連続赤字となった経営責任をとった形です。

三協立山が9日に発表した2026年5月期の連結決算は、売上高が前期よりも0.5%減の3575億円。経常利益が6.6%減の8.8億円でした。
しかし、中東情勢の緊迫化でアルミ地金が高騰した影響などから、約162億円の減損を計上。
約135億円の最終赤字となりました。
三協立山 平能正三社長
「今回の私の退任は、その責任をもって退任をするということでございます」
厳しい経営環境を受けて、三協立山は新たな経営体制へ移行します。
新社長には取締役常務執行役員の黒畑靖之氏が就任。
常務執行役員の白井克芳氏が代表取締役専務に就きます。
また、平能正三社長は会長に就任します。

社長に就任する黒畑靖之氏
「大変厳しいときに果たして自分にかじ取りができるのだろうか、悩んだというの正直なところではございますけども、この先、国内の建築分野は需要が下がっていくということは避けられないことだと思っております。その中でしっかり利益が出せる体質体制にもっていくのがまず、一番大事だと思っております」
三協立山は今後、工場の集約を前倒しするなどの収益構造改革を行い早期の業績回復を目指す方針です。
役員人事は8月の株主総会と取締役会を経て正式に決定します。














