きょうの東京株式市場で、日経平均株価は924円値上がりして6万7743円で取引を終え、4日ぶりに上昇しました。中東情勢の緊迫化の影響は、きょうの時点では限定的となりました。

9日の東京株式市場は、8日のニューヨーク市場でIT関連の銘柄が上昇したことを受け、このところ値下がりしていたAIや半導体関連の銘柄を中心に買い注文が集まり、日経平均株価は一時、1600円以上値上がりしました。

ただ、債券市場で長期金利が一時2.9%まで上昇し、30年ぶりの高水準をつけるなど、今後への警戒感から売り注文も増えて、午後になって上げ幅は縮小しました。

結局、日経平均株価は924円値上がりし、6万7743円できょうの取引を終えました。4営業日ぶりの値上がりです。

市場関係者は、「アメリカ・トランプ大統領の発言やイランへの攻撃などで中東情勢が再び緊迫化する懸念もあるが、きょうの値動きへの影響は限定的だった」と話しています。