警視庁本所警察署の47歳の巡査部長が、違法賭博店側に他県の警察の捜査対象となっていることなどを漏らしたとして逮捕されました。

地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、警視庁本所警察署の巡査部長北村歩容疑者(47)と、賭博店を運営していた東京・墨田区の赤沢崇行容疑者(66)です。

北村容疑者は去年5月、他県の警察が捜査対象としていた都内の賭博店や関係先の住所など、およそ10か所の情報を賭博店を運営していた赤沢容疑者に漏らした疑いがもたれています。

当時、警察が家宅捜索しようとしたところ、突然、賭博店や関係先への人の出入りがなくなったことなどから事件が発覚したということです。

警視庁は2人の認否を明らかにしていません。

今回の事件を受け、警視庁警務部の菅潤一郎参事官は、「警察官にあるまじき言語道断の行為で、都民国民の皆様の信頼を著しく損なうものであり、心からお詫び申し上げます。今後、徹底した捜査により事実関係を明らかにし再発防止につとめてまいります」とコメントしています。