アサヒグループホールディングスは去年1年間の決算を発表し、グループ全体の最終利益が前の期と比べて36.7%減ったと明らかにしました。去年受けたサイバー攻撃により売り上げが大幅に落ち込み、3年ぶりの減益です。

アサヒグループはきょう、サイバー攻撃の影響を受けて公表を延期していた、2025年度の決算を発表しました。

それによりますと、去年1月から12月までのグループ全体の最終利益は前の期より36.7%減って、1215億円となりました。新型コロナウイルスの影響を受けた2022年以来3年ぶりの減益です。

また、本業のもうけを示す事業利益は、前の期から7.8%減少しています。

アサヒグループでは去年9月に受けたサイバー攻撃で、およそ半年にわたりシステム障害が発生。一時的に商品の供給が滞ったことで売り上げが落ち込みました。また、システム障害の復旧にかかる費用などのため170億円の損失を計上したことも響きました。

一方、2026年度の最終利益については去年より59.6%増えて1940億円となり、過去最高を更新する見通しだということです。